【絶賛発売中】まわしよみ新聞入門の決定版。創元社『まわしよみ新聞をつくろう!』(著者:陸奥賢)発刊!!!

創元社『まわしよみ新聞をつくろう!』(著者:陸奥賢)
https://www.amazon.co.jp/dp/4422120654

■価格:2,160円(税込)
■刊行年月日:2018/06/20
■ISBN:978-4-422-12065-2
■判型:A5判 21cm × 15cm
■造本:並製
■頁数:160頁

新聞を読んで、遊んで、身につく知。

放送作家からライター、まち歩きプロデューサー、果てはコモンズ・デザイナーと観光家・・・という異色の経歴を持ちながらも、常に「人と人との場づくり」に取り組んできた陸奥賢が、2012年に発明した“新聞あそび”、「まわしよみ新聞」。應典院コモンズフェスタのワークショップ用に考案され、その後もミナミのカフェで細々と継続していた「まわしよみ新聞」だが、

(1)人と新聞さえあればいつでもどこでも誰でもできる手軽さと、
(2)初対面の人とでもためらいなく話し合えるオープンな雰囲気、そして
(3)相手の隠れた価値観を知ったり、自然と情報リテラシーやコミュニケーション能力が身につくという意外な奥深さ

を兼ね備えるコミュニケーション・ツールとして、各地でハマる人が続出。著者が「誰でも好きに実施してよい」オープンソースとしたことで、その活動は全国に波及。北海道から南は沖縄まで、さらには海を越えて韓国、台湾など海外でも実施されている。

その汎用性から、人々が集まる公共施設やコミュニティ・スペースはもちろん、幼稚園から大学まで各種の教育現場や、企業の研修などにも導入されており、2017年にはその教育的効果が評価されて、第66回読売教育賞NIE部門最優秀賞を受賞した。

本書は、著者が2014年に自主制作した指南書『まわしよみ新聞のすゝめ』を大幅に改訂。創刊以来ますます広がりと多様化をみせる「まわしよみ新聞」のつくり方と効果を、国内外のユニークな実践例を交えながらわかりやすく解説する「まわしよみ新聞」入門書の決定版である。

書下ろしとなる第3章では、教育の現場、ビジネスの場、地域の施設など、海外を含むユニークなまわしよみ新聞の活動を8つ取り上げ、その幅広いアレンジの実際例やその反響を、図版をまじえて紹介する。

また、同じく書下ろしとなる第5章では、著者が安武信吾氏(西日本新聞社編集委員)、老川祥一氏(読売新聞グループ本社取締役最高顧問・主筆代理)とそれぞれ行った対談を収録。「まわしよみ新聞」を通じて広がる新聞社と読者との繋がりや、顕在化する新聞の“ストックされる情報”メディアとしての役割、共同作業でつくられた新聞を共同作業で読み解くことの重要性などが指摘され、情報が氾濫する現代社会における主体的な思考とリテラシーの在り方を再考する一書ともなる。

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