■6/9(月)19時よりseminar room「黒板とキッチン」オープニング企画「コミュニケーション・ツールとしてのまわしよみ新聞編集法」

日本全国各地のおもろいアート・プロジェクトを繋いで、ネットワーク化させるAAF(アサヒ・アートフェスティバル)。仕掛け人の加藤種男さんの趣味やと思うんですが、奇人変人異能異才な人たちのオンパレードでw その中でも突出して「なんやこのオモロイ人たちは・・・?」と感じたのが静岡・浜松の「クリエイティブサポートレッツ」であり、メンバーの鈴木一郎太さんのなんともいえない佇まいでした。一郎太さんとは、いっぺん劇作家の岸井大輔さんの呼びかけでトークイベントをしたこともあるんですが、その一郎太さんが、このたび独立して会社を立ち上げ、「黒板とキッチン」という、これまたおもろそうな拠点をオープンするそうで、そのオープニング企画&こけら落としとして「まわしよみ新聞」が選ばれました!

「ぼくなんかでええんやろか…?」と選ばれてあることの恍惚と不安はありながらですが、精一杯やりますw ご興味ある方はぜひともご参加してください!^^

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■6/9(月)19時よりseminar room「黒板とキッチン」オープニング企画「コミュニケーション・ツールとしてのまわしよみ新聞編集法」
https://www.facebook.com/events/1443371922581430/

コミュニケーションを促進し、他者や多様な意見と出会うオープンソースのツールとして全国各地での拡がりを見せる「まわしよみ新聞」の発案者・陸奥賢さんを迎えて、まわしよみ新聞の実施と、トークを行います。

■日時:2014年6月9日(月)
19:00~20:50 「まわしよみ新聞」実施
21:00~21:45 トーク「まわしよみ新聞が体現する、コミュニティ+他者へのアプローチ」
陸奥賢(コモンズ・デザイナー)
※どちらか一方の参加でも、もちろん大丈夫です。

■会場:黒板とキッチン
(静岡県浜松市中区田町327-19 万年橋パークビル1F)
■参加費:無料
■お問い合わせ先:メール kokuban.to.kitchen@gmail.com

新聞というメディアの起源については諸説あるようですが、17世紀イギリスの「コーヒーハウス」で集まっていた男たちが交わしていた政治談議を「書き留めて、みんなに教えよう」ということから始まったという説があるそうです。

現在はインターネットも加わり、メディアは巨大化の一途をたどっていますが、大きくなるにつれて一人で読む側面が強くなり、それを介して意見を交わすことは少なくなってきているように思います。

もともと「コーヒーハウス」という「共有場=コモンズ」での意見交換の積み重ねから生まれた新聞を、「ぼくらの新聞=コモンズ・メディア」として身近に引き寄せる試みが「まわしよみ新聞」です。

学校の授業、社内や自治会のコミュニケーション促進プログラム、文化施設の自主プログラムなど、活用の機会は様々あります。「まわしよみ新聞」は、だれでも主催できるオープンソースですので、一度やり方を覚えてしまえば、その活用は自由です。この機会にぜひ体験してみてください。

※陸奥賢(むつさとし)
観光家/コモンズ・デザイナー。1978年大阪生まれ。「大阪七墓巡り復活プロジェクト」「まわしよみ新聞」「直観讀みブックマーカー」「大阪モダン寺巡礼」などをプロデュース。「都市」「墓」「新聞」「本」「寺」といった日常的な物事をモチーフにしながらも、それらを意外な角度から光をあててブリコラージュすることで「世界の観方」を変容させていく。ココルーム理事。NPOまちらぼ代表。

■主催:黒板とキッチン、株式会社大と小とレフ

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