毎日新聞夕刊のコラム「憂楽帳」で「まわしよみ新聞」のことが取り上げられました!感謝!m(_ _)m
毎日新聞夕刊のコラム「憂楽帳」で「まわしよみ新聞」のことが取り上げられました!感謝!m(_ _)m
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■憂楽帳:まわしよみ新聞
http://mainichi.jp/opinion/news/20130708ddf041070023000c.html
毎日新聞 2013年07月08日 大阪夕刊
「まわしよみ新聞」という聞き慣れないイベントに興味を抱き、会場をのぞいた。参加者は大学生や社会人ら若い11人の男女。まずは用意された全国紙5紙を30分かけて回し読みし、気に入った記事を三つずつ切り抜き、その理由を話した。その後、全員で話し合いながら、1枚の画用紙に切り抜いた記事を組み、約2時間で新聞を完成させた。
政治や事件の記事をはじめ、書評や映画の広告も入り、カラフルで雑多な、あまり見たことのない新聞が出来上がった。提唱者のイベントプロデューサー、陸奥賢さん(35)は「ネットでは自分の欲しい情報を集める傾向が強く、結果として自分の世界を狭くしている」と指摘。「新聞は自分が関心のなかった情報にも触れられ、自然に世間を広くする可能性がある。加えて回し読みすることで、多様な意見に刺激を受けられる」と話す。
「意外に新聞は面白い」「予想もしない情報の発見があった」と参加者の評判も上々。会社の新人研修や、夏休みの親子イベントとして各地に広がりつつあるという。新聞の役割を再発見させてもらえた一日になった。【小関勉】