朝活ニュースカフェ まわしよみ新聞149号~吉田ラストデイ~

ぼくはまわしよみ新聞の「生みの親」ですが、「育ての親」がいるとしたら、それはまちがいなく、西日本新聞社の安武さんと吉田くんです。このおふたりと出逢ったことで、まわしよみ新聞のフェーズが変わりました。これは「大学でまわしよみ新聞をやりました!」とか「行政がまわしよみ新聞を実施!」といった話とはちょっと次元の違う、実に異色な出来事で、要するに「新聞業界の外の人間」(ぼく)と、「新聞業界の中の人間」(安武さん、吉田くん)が、まわしよみ新聞をやることで、社会的なうねりを産みだすことになりました。

例えるなら禅語の「啐啄同機」。鶏の雛が卵から産まれ出ようとするときに、殻の中から卵の殻をつついて音をたてますが、これを「啐」といい、また、そのとき親鳥が外から殻をついばんで破ることを「啄」というんですが、この「啐」と「啄」が同時であって、はじめて殻が破れて雛が産まれる。物事を変革する時は、こういう「啐啄同機」のような奇跡がないとダメで、それがぼくと吉田くん、安武さんの出会いでした。

その吉田くんですが、西日本新聞社での契約を8月で終えて、次の新しい職場に転身ということになりました。今日が吉田くん最後の「朝活ニュースカフェまわしよみ新聞」。たくさんのひとが駆けつけてくれたようです。愛される男・吉田くん。ぼくも駆けつけることができたら駆けつけたかったですが、さすがに仕事で動けませんでした。ごめんなさい。

でも、また10月に九州いくので、そのときに感謝の宴をしたいと思いますw 吉田くん、ほんとにありがとう!あと、ご参加いただいたみなさん、ほんとにありがとうございました!m(_ _)m

以下の吉田くんの記事よりシェアです。

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朝活ニュースカフェ まわしよみ新聞149号~吉田ラストデイ~

こんにちは!事務局の吉田です。本日付けでニュースカフェから巣立つこととなり、今日で最後の朝活ニュースカフェとなりました。みなさま、大変お世話になりました。昨年11月から平日毎朝実施してきました。申し込み不要、飛び込み参加OKなので、主催側も会場にいってみないと誰か来るかわかりません。「今日はどんな人がきて、どんな記事を紹介しあい、どんな話が出来るかな?」と、毎朝ワクワクでした。初対面でも楽しめる、2度、3度一緒にすると、相手をより深く知ることが出来ます。故に、仲良しになれます♪ 「久々に新聞を読んだ!」「新聞でこんなに盛り上がれるなんて!」 新聞を楽しむ人、増えています。「自分でやってみたい!」「こんなところで活用したい!」 まわしよみ新聞編集長もどんどん増えていきます。デジタルの時代に、FACEBOOKやLINEではなく新聞を通して人と人が繋がっていきます。とてもステキな連鎖がおきています。

今朝はそのステキな連鎖の協力者がたくさん集まってくださりました。
・福岡市役所で実施してくださった小嶋編集長
・西南大学クロスプラザ局のゆきぼー編集長
・地元の公民館で実施した原口編集長
・宮若モス局の編集長であり、ボクの後任者の二島編集長
・書斎りーぶる局の真鍋編集長
・九州初!まわしよみ新聞(2013年9月18日)を開催した会場桜坂山ノ手荘の牛島さん
・初朝活ニュースカフェ(2013年10月10日)会場のカフェパンデローの山田さん
・まわしよみ新聞の虜となり何度も参加してくださった久保山さん、つぐまさん、泊さん。
・初ウェブ参加、折田さん笑

ありがとうございます!!とてもうれしく、おかしく、今朝は記事がまったく頭に入りませんでした。まだまだステキな連鎖は続きます。大人から子どもまで、新聞を繋いでいくまわしよみ新聞、ネバーエンディングストーリー♪

※ニュースカフェで出会った皆さま、大変お世話になりました。みなさまのおかげで今の私がいます。感謝!! 
ニュースカフェ事務局 吉田卓人